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 不妊治療を受けようと初めて不妊外来を受診するときは、なんとなく不安ですね。
 不妊検査を受ける心構えや事前に準備しておきたいこと、自宅での基礎体温、病院での初診検査、超音波検査、子宮卵管造影、 通水・通気検査、ホルモン検査、抗精子抗体検査など、また男性が受ける精密検査などを紹介します。

検査に行く前に
 排卵日を予測しながら、避妊もしていないのに半年たっても妊娠の兆候が見られれない場合は、一度不妊外来に行ってみましょう。  最近は結婚年齢が遅くなりましたので、一昔前のように2〜3年たってから病院にいくのは、女性の初期治療の年齢が高くなり、 不妊治療を難しくしていきます。
 不妊治療は若いほど成功率が高くよい結果が期待できるのです。

初診検査

初診で聞かれることは事前に整理しておく
 受診の理由、月経について、結婚年数、夫婦の関係、健康状態、健康保険証、基礎体温表、 治療にかかる金額(保険がきかないこともあるので、あらかじめ聞いておく)、過去に治療を受けた人は治療過程の分かるものを用意しておきます。  夫婦で受診するのがベストですが、予定が合わなければ、まずは女性だけでも行ってみましょう。

不妊検査−女性の初診の流れ

 初診では、不妊の原因を探すにあたり、からだの状態を把握することが主な目的となります。 問診票は正確に記入し、医師からの質問にも正直に答えるようにしましょう。
 診察にはいつ行っても大丈夫ですが、診察日が月経と重なった場合は、検査の内容が変更することもあります。 事前に意思に伝えましょう。

不妊検査−診療2回目以降

 初診の結果を受けて、更に不妊の原因を探っていきます。月経周期毎にタイミングを合わせて実施されます。 卵胞期、排卵期、黄体期、月経期それぞれの時期に適した検査を受けます。このため、検査がひととおり終わるまでに1〜3ヶ月ほどかかります。
 このとき基礎体温表があると大変参考になります。

月経期:月経の期間です。通常3日〜7日。
卵胞期:月経開始直後から約12〜15日間。卵胞が分泌する卵胞ホルモンが体温を下げる働きをするため、基礎体温は低い状態となります。「低温期」とも呼ばれます。
排卵期:卵胞期の最終日に、基礎体温が一時的にガクンと下がる時期があります。この頃に排卵が起こるため、この時期を「排卵期」といいます。
黄体期:排卵期の後、基礎体温が上がる「黄体期」が約14日間続きます。卵胞が分泌する黄体ホルモンの影響で子宮の温度が上がるため、「高温期」とも呼ばれます。


不妊検査−月経期・卵胞期(低温期)の検査

 月経期・卵胞期には、卵胞が正常に発育するためのホルモン検査、卵管の通過性の検査をします。

不妊検査−排卵期の検査

 排卵期の検査では、排卵・受精での障害がないか基礎的な検査をします。

不妊検査−黄体期(高温期)の検査

 排卵・着床の障害がないか基礎的な検査をします。

不妊検査−男性不妊の検査

 精液検査で、男性不妊の原因の殆どがわかります。
 昔はあきらめていた原因も今はクリアできるようになっています。

不妊検査−必要に応じて受ける精密検査

 基本検査で異常が見られたら、さらにくわしい検査を行います。

不妊検査−着床障害・不育症の検査

 いったん妊娠しても流産を繰り返す場合、不育症の検査を行います。